9・「ムービー解説 肘を上げる?編」




まずはこちらのムービーをどうぞ。

初級者(-_-)|くんの場合

中級者の下ghostの場合

ここは、最近よく基本練習で使う坂です。

初級者でも楽に登れてしまうぐらいなので、そんなに角度のキツイ坂ではありませんが、サンド質で石がゴロゴロしているので、グリップは良くありません。

ここで、私は片手で走っていますが、初級者がこれを真似しようとしても出来ません。

それは「足の付け根から正しく体を曲げ、肘を上げたポジションで、ハンドルに力を加えずに乗る事」が出来ていないからです。

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ここで本題ですが、初級者の殆どは「肘を上げて走る事」が出来ません。

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それは何故か?

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答えは簡単ですd(゜▽+゜)

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加速(上り)のポジションを作る時には、必ず前傾しなければいけないのですが、足の付け根から正しく体を曲げずに、体ごと前に移動してしまっているからです。

わかってしまえば難しい事ではないのですが、座る位置はそのままで、腕だけ曲げて前傾すれば良いのです。
(腕立て伏せをイメージするとわかりやすいかもしれません)

CA2800990001.jpg


CA280105.jpg


この2枚の写真を較べてみれば、その違いは歴然としています。

初級者は肘が下がり、ハンドルをぎゅっと握って、余計な力を加えてしまっていますが、私は肘を上げ、ハンドルを上から摘むようにして、ハンドルに力を加えていません。

このように、ハンドルに余計な力を加えなく出来る事で、ハンドルが左右に振られても、その力を体に伝えないようにする事が出来たり、上半身を自由に左右に振って、バランスを取ったりする事が出来るのです。

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