29・「ケガをしない走り方」




ケガは誰でもイヤなものです。

ケガをすれば痛いし、日常生活や仕事に支障が出て、周りに迷惑を掛けてしまうし、なにより楽しいバイクに乗れなくなってしまいます(^^;

私も打撲、捻挫は数知れず、骨を2回折って、靭帯も一度切りました。
(その痛い体験談はコチラ

ですが・・・

最近は何故かケガをしません。

昔よりもスピードを出しているのに・・・

これは技術レベルが上がった事も一因ではありますが、初級者の方から見れば、スピードを出せたりして凄いなあと思われる私も、上級者から見れば、まだまだの腕前で、転んでケガをしても、おかしくないお年頃です(笑

では、その理由は・・・

・・・・

頑張らない事です(笑

一言で表すならこんな感じですね。

もうちょっと難しくすると、自分のレベルをわきまえること。

怖いと感じるとか、転びそうになるという事は、自分がいま持っている技術レベルを越えようとしているわけです。

誰でも、一人で走っていると自分のペースを守れても、人と走っているとイイところを見せたいとか負けたくないという気持ちが働いて無理をしがちです。

一人では100%を越えないように走れても、誰かと一緒に走ると100%を越えてしまうのです。

そんな時にケガの魔の手はやってきます(笑

・・・・

*自分の出せるスピードの50%で走ること。

*スピードを出す事よりも、上手く走る事に集中すること。

*人と競うのではなく、自分と戦うこと。

*そして、この3点を維持できる精神力を持つこと。

・・・・

人は人、自分は自分。

技術レベルが上がれば、スピードも自然に上がってくる。

今の100%のスピードが50%で出せるようになる。

と、自分にいつも言い聞かせて走ってます。

・・・・

これが、私が痛い思いをして学んだ、ケガをしない走り方です(^^;

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