32・「中級の下から中級の中へのステップアップ」




今日は相模川で走ってきたんですが、そこで新しい事を試してみました。

それは、スタンディングでの片手走行です。

これは・・・

ムチャクチャ効きます(笑

すんごく難しいです。

ハンドルに頼ろうものなら、即、地獄行きです(爆

シッティングでの片手走行ならばシートに頼れますが、スタンディングでは頼る物が何もありません。

骨盤を立てる、足の付け根からの前傾後傾、関節の固定がしっかり出来ていなければ、加速で体が置いていかれ、減速で前のめりになり、路面状況の良いところを真っ直ぐ走ることさえ出来ません。

この練習を30分ばかりやったのですが、その後の両手でのスタンディング走行がなんと楽だったことか。

意識しなくてもステップに荷重を掛けられ、ハンドルにしがみつかずに走れるので、行きたい所へ行ける!これだ!という感じでした(笑

シッティングでの片手走行の時にも思ったのですが、やはり必要は発明の母?、体に覚えさせるには必要な状況を強制的に作ってやるのが早道なようです(^^;

・・・・

前にもこのスタンディングでの片手走行を試してみた事があったんですが、その時はもうとにかくダメダメでした。

で、

これを何故またやってみようかと思ったかというと、リアブレーキの時と同じく、ビデオを見たからです(^^;

今回のビデオは、ランディーホーキンスと同じくアメリカエンデューロチャンピオンのスティーブハッチという人のライテクビデオなんですが、私が影響を受けたのはスティーブハッチでは無く、ゲスト出演しているトライアルライダー成田匠でした。

このビデオの中で成田匠はRMX250に乗り、エンデューロレースに参戦しているのですが、トライアルライダーらしく?きついコーナーの一部でシッティングしている以外はほぼ全編スタンディングで走っているのです。

その他に出てくるクロスカントリー走行でも、RMX250で全編スタンディング・・・

そして、そのバランスの取り方がものすごく上手いのです。

トライアル車とオフロードバイクは基本的な造りが違うので、正直なところトライアルはあまり参考にしていなかったのですが、このビデオを見て、考え方が変わりました。

その第一弾としての片手スタンディングだったのですが、第二弾も準備中です。

それは・・・

CRM250でのトライアル挑戦です。

以前にもトラ車を所有してトライアルに挑戦した事があったのですが、その時は難し過ぎて挫折しました(^^;

でも今なら出来るんじゃないか・・・という気がしています。

・・・・

というか、やらなければ。

中級の下から中級の中へステップアップするために!

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