26・「次の段階」
今日は久し振りにベストテクビデオを見てました。
久し振りに見たベストテクは・・・ 難しいです(^^; 何が難しいか具体的に書くと、やはりシッティングを飛ばしてスタンディングから入るところです。 (加減速の項ではシッティングですが) まあベストテクに限らず、どのオフロードテクニックビデオを見ても、まずスタンディングの仕方なんていうところから話が始まるんですが・・・ ベストテクは、この「スタンディングが前提であるという事が問題点なのでは?」という疑問を、私の実体験を通して皆さんにお伝えしているのが、ウチのスクールです。 簡単に書くと「ベストテクをもっと初級者向けにわかり易くした」という事でしょうか(^^; ・・・・ さて、タイトルの次の段階です。 ウチのスクールでは、まず段差の上り下りとコブの通過を繰り返し練習してもらいます。 この段階で、骨盤を起こすというという事と、足の付け根から体を前傾後傾させるという事を体に覚えさせるのです。 そして次の段階が、片手で走ってみる事です。 これで強制的にハンドルに頼れない状況を作り出し、下半身でバイクに乗るという事を体に覚えこませるのです。 ここからは、私が前に書いた文を引用します。 ・・・・ 「片手走リノススメ」なんて、わかりにくいタイトルですみません(^^; 前回は、「ハンドルに頼らない=ハンドルをいつもフリーにしておけるポジション」について書きましたが、今回は、これが誰にでも体感できる練習方法です。 その練習方法とは・・・ タイトル通りの「片手で走る事」です(^^; 単純ですが、これはかなり効果的な練習方法です。 だって・・・全てのバイクの挙動をボディーバランス・アクセル・フロントブレーキ、リアブレーキでコントロールしなくちゃならないんですから。 ハンドルに頼っている走りをしていたら、すぐに転びます(笑 まずは普通に両手でスタートしたら、ゆっくりしたスピードでいいので左手を離してみましょう。 路面の良い所を真っ直ぐ走る分には問題ないでしょうが、肝心なのは、ここから先です。 自由に曲がれますか? アクセルを開けられますか? ブレーキングできますか? 路面が荒れていてもそのまま走れますか? これができないという事は、ハンドルに頼った走りをしているからです。 この片手走りで、どんどん条件の悪い場所を走ってみてください。 それまで如何にハンドルに頼って走っていたかが分かると共に、「ハンドルに頼らない=ハンドルをいつもフリーにしておけるポジション」というものが、どれだけ大切なのかがわかってもらえると思います。 ・・・・ という事で、3回目〜の参加の方は、この次の段階を織り交ぜて練習して頂きますのでご了承下さい(^^; |
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