16・「オフロードの基本はシッティング!?」




「オフロードの基本はスタンディング!」・・・なんて、オフを走ってる人なら当たり前に知ってる事ですし、当の私もスタンディングで走る事の方が多いんですが・・・

これは私の持論なんですが、「オフロードの基本はシッティング!」なんです。

物事には順序があります。
簡単なシッティングが出来ていないのに、難しいスタンディングをしようとしても出来るわけがありません。

まずは、シッティングをきっちりマスターしましょう。

シッティングである程度乗れるようになってくれば、スピードが上がります。
そこで初めてスタンディングが必要になってくるのです。

シッティングでスピードが上がっていくと、ギャップで跳ねられるバイクをコントロール出来なくなってきます。
そこで、少し腰を浮かすと、バイクをコントロールしやすくなったのが体感できるはずです。

スピードが上がった事により、シッティングでは補いきれない部分をカバーするためのスタンディングなのです。

ですから、これがわからないまま、なんとなくスタンディングをしていても、意味はありません。

シッティング時のバイクの性能を使い切ってからのお話なのです。

それと、スタンディングにおいても「腰を曲げない」(骨盤を起こす)という事が重要なのですが、これはシッティングの時点で「腰を曲げない」(骨盤を起こす)ように乗れていなければ出来ない事です。

これが出来ないまま、スタンディングに移行してしまうと、いくら練習しても上達できません。

「腰を曲げない」(骨盤を起こす)で乗れるようになり、シッティング時のバイクの性能を使い切れるようになるまで、スタンディングはガマンしましょう(笑

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