KAZUmaniac!  CRM250Rrターミネーターズ仕様詳細

現在この車両は手元になくデータのみです。CRM自体は初期型の発売1ヶ月後から94’式まで締めて15年!乗り続けました。
いろいろ弄ってきましたがあまりのデータの多さにこのほど最後の94’式の最終仕様だけをUPすることにした。
ご了承ください。この仕様は多分東京都内のどこかで見かけると思いますが(笑)
同じチューニングをして文句を言っても責任は一切持ちません。あくまで自己責任と言うことでご了承ください。

フロント周り     

1・ホイール NSR250R(91〜93) マグテックホイール流用 ディスク取り付け面追い込み加工(10mm)
2・ディスク ホンダRS125&250用ブレーキング社製 ウェーブペータルディスク 296?
3・キャリパー ブレンボ・レーシングキャリパー ●自作キャリパーサポート(2ピース構造)
4・マスター ブレンボ OEMマスターシリンダー13?
5・ホイールカラー ワンオフ段付きカラー制作(7075材)
6・Fフェンダー GSXーR750(年式不明)ノーマルフェンダーをベースに加工、カーボンワンオフ制作
7・フロントフォーク 5cmローダウン&左右逆取り付け
8・ステアリングステム NHK製 NSR250R用流用 ステー自作製作
9・ヘッドライト 車用 レイブリック バックランプ流用
10・ハンドルバー ZINGER製 カーボンハンドルバー(MID)
11・メーター類 ●メーターステー・自作カーボン板 ●水温&タコ・デイトナELデジタルメーター ●スピード・シグマスポーツ製 サイクルメーターBC600
12・ゼッケンカウル 汎用FRP製 NK−4レース用ゼッケンカウルをベースに加工、カーボンワンオフ製作
13・スロットル CR250用スロットル流用(年式不明)
リア周り   

1・ホイール NSR250R(91〜93) マグテックホイール流用 ディスク取り付け面追い込み加工(5mm)
2・ディスク ホンダRS125&250用ブレーキング社製 ウェーブペータルディスク(フローティングタイプ) 210?
3・キャリパー ブレンボ・カニ型2ポット対向キャリパー(ブラック) ●自作キャリパーサポート(スイングアーム加工)
4・マスター NSR50用ノーマル流用
5・ホイールカラー 各カラー(3個)段付きワンオフ製作。
6・スプロケカバー&ダンパー NSR250R用 流用 旋盤加工 ●ハブカバー・ベアリング変更(薄型 品番不明)
7・スイングアーム ●スプロケカバー取り付け部&ノーマルキャリパーレール部切除加工 ●キャリパーサポートフローティングロッド取り付け部製作加工
8・スプロケボルト関係 ダンパーボルト&ダンパーナット・スプロケハブダンパー加工に従うショート加工
9・リアサスペンション ●ダンパー・ノーマル内部モディファイ ●スプリング・初期型CRM流用&アダプター製作 ●リンク・4cmローダウンアルミリンク
10リアフェンダー デイトナ製 CRM250R用FRPカウルをベースに、カーボンワンオフ製作
エンジン関係      

1・シリンダーヘッド 0.7mm面研加工&スキッシュエリア・燃焼室形状見直し加工
2・シリンダー ●各ポート拡大&バリ取り&通路見直し加工 ●シリンダースカート部分(吸気側)1/2カット加工 ●RCバルブ穴埋め加工 
●ボアUP(249ccARピストン仕様) ●ベースガスケット自作変更(0.7〜1.2mm使用 ノーマルは0.45m)
3・ミッション 初期型CRMのミッションを流用し、1〜6速までをクロスミッション化。
4・クランクケース ●吸気ポート加工 ●ケース内、バリ取り&面だし加工
5・インシュレーター&リードバルブ ボイセン・ラドバルブ自作加工スペシャル。CR250リードバルブ流用仕様。
6・エンジンハンガー カーボンワンオフ製作 (10ピース構造)
7・キャブ ケイヒン PWK38改 38.5加工仕様 (RS125用の39?流用では無いらしい)
8・クランクケース CRM250AR用 流用
9・キックペダル バックステップをよけるための曲げ加工。
10・クランクケース部 各ボルト類 チタンボルト多数使用 (車種不明流用)
11・エンジンオイルポンプ 混合仕様による取り外し。メクラ加工。    メクラ蓋 → カーボン板製作
12・チャンバー jha製CRM用ダウンチャンバー改 カーボンサイレンサー仕様
13・イグニッションコイル CR250用流用。
14・A.C.G CRM250AR用流用加工
外装関係  

1・ワンオフカーボン部分 ゼッケンカウル フロントフェンダー ラジエターシュラウド テールカウル オイルポンプカバー メーターパネル バックステップ 
チェーンカバー チェーンスライダー ナンバープレートベース エンジンハンガー リア泥よけカバー
2・シート CR250用 社外シートカバーの滑り止め部分流用加工 自作製作
その他
1・PGM 無限製 PGM
2・ガソリンタンク ・タンクキャップ → TLR用流用     ・タンク本体 → 自作塗装
3・エアクリーナーBOX 取り外し レギュレーター&PGM取り付け用、アルミプレートをシート下サブフレームに製作
4・ミラー アクティブ製 ロード用フルカウル専用カーボンミラー流用取り付け。
スプロケ ドライブ側 → 14丁〜15丁。    ドリブン側 → 38丁〜41丁。
トップスピード 筑波裏ストレート時・・・165km/h。(F14・R40)   町乗り・・・あえて不明(爆!
最高出力 (Micの馬力計測のオフ会より抜粋) 実走計測馬力・・・約46PS (シャシダイだと50PS以上らしい??)
最大トルク (Micの馬力計測のオフ会より抜粋) 実走計測トルク・・・約3.8kg

ここからは、過去を振り返っていくギャラリーです。(笑)下に行くほど古くなります。

最終形態のCRMで最後に雑誌の取材を受けた時の写真発見!
カスタムバーニングという雑誌の2003年4月号に掲載。何下にkuro−s氏とhiro’s氏もちょこっと出てます。
小さかった・・・。申し訳なたっかって感じッス(自爆! しかし「小さく写っててよかった」とhiro’s氏が言っていたのが印象的だった・・・。
このCRMもいろいろ進化しながら雑誌に登場してきました。この時が最後でとても綺麗な状態のCRMでした。
この後jhaダウンチャンバーのサイレンサー部をRS125用のカーボンケブラーサイレンサーに改造しています。
たとえjhaでも最後まで弄ってしまう俺でした(爆!

このころは2002年です。
このCRMはCRMでは最後のレース(ウェットレース)を走った時の、予選時のノーマルタイヤで走った写真(左の画像、アホですね)と、
その時のCRMの仕様(右の画像)です。もうヘロヘロな走り方なのでご了承下さい(自爆!
jhaダウンチャンバーを買ったばかりでピカピカ!サイドゼッケンカウルがまだノーマル形状のカーボン仕様です。
ラジエターシュラウドやテールカウルなどはノーマルをカットして整形し直して制作したカーボン仕様。
このころホイールも前後共にNSR250のマグテック17インチ(91〜93)に変更して落ち着いた。
Fディスクもブレンボ鋳鉄のRS125用296?、リアはNSR250用でキャリパーはブレンボの ”ラグビーボール” と呼ばれたデカイキャリパー。
この時期にリードバルブをCR250の年式違いで試行錯誤しながらすっげぇテストしてた。
4枚仕様と6枚仕様、リードバルブも7セット、すべて年式違いで解る範囲で使いまくった。おかげでこのころからキャブのセッティングにおける基本的な勉強を結構出来ました。

余談だけど4st用のFCRやTMRなど、はたまたVMやCVKなどは後に所有のコマジェで追加の勉強を。

このころはタッチバイク誌にターミネーターズとしては単独での取材を受けました。
ホイールがまだ色を塗装していなくてリアは派手な黄色でした。雑誌が有れば画像をUPします。
この時に雑誌のライターの方々と知り合いになり、それからCRMカーボン仕様の3号機云々が生まれていったのも事実です。

  
このころは2001年です。
このころは前後ホイールで悩んでいる時期でもありました。
フロントホイールはホンダRS250用のマグホイールの17インチ。 リアもホンダRS250用でテクノマグネシオの18インチ。
めちゃくちゃ軽かったんですがタイヤのサイズや前後サスのセッティングで、”素人ながら”結構悩みました(笑)
だって筑波のタイムで1秒も差が出れば悩むでしょう、やっぱり・・・・。ホイール変更に伴いFディスクもいろいろ変更した影響もあるかなぁ?・・・。
チャンバーもまだUPタイプで、ラフロのRSVシリーズで、なぜかCRM250の2型の物をあえてチョイスしていた
サイレンサーはこれまたRSVシリーズを加工してホンダRS125用のカーボンケブラーサイレンサーに改造していた。
サイレンサー内部はRSVの場合、中身のパンチングパイプがやたら細かったし短かったから
オマケにラフロのRSVシリーズって結構安かったから。

一番左の画像でタンク左下のエンジン周りに変なダクトが付いています。
ターミネーターズでは初、もちろんCRM250でも後にも先にも初めてでしょう!ラムエアシステムを導入してました。
下の2000年の紹介での上段一番右の間抜けな俺の姿(爆! と、一緒のCRMの画像を見れば解りますが、筑波ターミネーターズに参戦しています。
もちろんカーボンでケースを造りキャブごと中に入れてしっかりラムエアシステムの構造を取り入れてました。
最終的には俺がキャブセッティングで挫折して外してしまいました。

このころは今は無き?タッチバイクという雑誌でターミネーターズのオフ会の時の取材を受けています。
場所は宮が瀬ダムの小さな遊園地のでっかい駐車場で取材を受けたなぁ。参考に当時のタッチバイク誌を発見したのでちょっと掲載。
真ん中が当時の状態でシートが赤いよ(笑)。おまけにフロントディスクはスポークホイール18インチ時代のRS125用サンスターディスク!
右の画像はラムエアシステムのアップ画像。貴重ですよ(笑)

 
このころは2000年です。
この時初めて無垢のカーボン柄から自家塗装しました。
フロントゼッケンカウルも町乗り用とレース用で2つ有った。町乗り用は車のプロジェクタを2コ内蔵してたので強度も上げて重かった。
前後のホイールはフロントがCBR250Rの3本スポークタイプ、リアが同じくCBR250Rの3本スポーク
ブレーキではリアはCBRをディスクごと流用しているがフロントは結構違う。ディスクはこの時からブレンボの鋳鉄296?で多分ホンダRS125用
キャリパーがヤマハの住友キャリパーでFZR250やR1−Zに使われていた物を流用、サポートもワンオフでコレはショップにて依頼していた物
ブレーキのタッチや効きが悪かったおかげで良い成績が残せた(爆!
この年にステップをノーマルからバックステップへ変更しています。

下段の2枚が町乗り仕様の状態。この時はラムエアシステムは導入していなかった。
この時はステップはノーマルです。
上段の3枚の画像はレースの時の画像。一番右は間抜けな俺とラムエア導入時のCRMの写真。
この時バックステップをワンオフで制作しています。

この年には雑誌クラブマンのターミネーターズ特集で取材を受けてます。
クラブマンは捨てちゃったなぁ・・・。

このころは2000年です。
この時初めてCRMの外装がカーボンになった年でした。
もちろんすざまじい注目を集めたのは確かです。このころはオフ車でカーボンのフル外装なんてメーカーでもいなかったんですから(笑)
後々シャンボンが筑波に初めて来た時、俺らのパドックを通るときメカニックのでけぇ奴と一緒に、マジマジこのCRMを見られていたのは知っていたが、
まさか次の年にハスクから ”NOX” なんて物が出てきた物だから思わず、「パクられた!」っと思ったことが有った(爆!。
このころチャンバーは無限製でこれまた2型用を流用していた。後々割れて捨てた・・・。
レース自体はさんざんでCRMもレースの1週間前に完成という突貫工事!ろくな練習もせずに走ってもねぇ。アホな俺です(爆!
エンジンにも結構手を入れて、各ポートの拡大と見直し、無限仕様以上!のシリンダー加工やシリンダーヘッドの加工
キャブもPJ38のホンダRS125用でアイドリングが無いレーサー仕様、
もちろん町乗りもこのままで信号待ちはアクセルは手で固定です(笑) 燃料もこのころからエンジンオイル用オイルポンプは取っ払い混合仕様で決め込みました。
レースはさんざんでしたがその後の町乗りでは、セッティングも出していて、それはもうやめられまへん!(爆!
この時はまだステップはノーマルでした。

このレースの後にココのホームページを立ち上げました。懐かしいなぁ・・・。


未公開、こんなの残ってたのかという俺のターミネーターズデビュー当時です。
1998年の4月だから、多分筑波のトランスエコーに初出場するための整備の時の写真。
まだ川崎のアパートに住んでいる頃、目の前に有った駐車場を使い、車をどっかのスーパーに止めてきて軒下ガレージで弄ってました(爆!
このころはまだ車も弄っていたけどそろそろ終演を迎えていた時期でターミネーターズに入り込む所でした(笑)
ちなみに隣に写っている車は私のでは有りませんので。

前後ホイールはRKエクセルの黒のリムキットに黄色の反射ラインテープをリムに沿って貼り付ける。この時すでに俺は反射テープマニアです(爆!
フロントディスクが当時では珍しい?CR500用のブレーキング社の320?フローティングディスクで今は無き上野のD’sで格安で購入。
キャリパーはこのころから流用で話題だったNSR250のニッシンキャリパーを流用。内側がスポークに接触してたので削って逃がしてた。マスターもニッシンの14?
外装はタンクを含めノーマルカウル関係をプライマーで下地処理してパールホワイトに塗装後、反射テープの赤を菱形に一つ一つ切って貼り付ける懲りよう(爆!
それをこれまた一つ一つ貼り付けて色違いのチェッカーフラッグ的にデザインして上からウレタンのパールクリアを塗装してピンクっぽく成っています。
実はグリップとフロントのメッシュホールのスパイラルチューブがピンクだったのでそれに合わせようと無謀にもやってしまった・・・。
エンジンは各ポートの段付きを取るのとRCバルブの穴を溶接で塞いで高負荷時の排気抵抗を無くすように加工した位。
キャブもPWKの35?のエアクリBOX無しのラムエアフィルター仕様
リアサスはショップでやってもらったけど、フロントはノーマルストロークのままスプリング変更と油面やオイルの変更のみ。
エンデューロやってる頃のセッティングを無理矢理ロード向きにガチガチにした、いたって素人な仕様でした。
この当時は燃料は分離給油でした。2stオイルはカストロールの2TSだったかな。
走ってる写真も有る探してる最中です。見つけ次第UP予定です。

以上が今までのCRMの遍歴です。ほんっっっっっっっとにアホな俺だと感心した内容です(大爆笑!)




管理人ghostのコメント

とにかくスゴイの一言です。
伝説となる前に試乗してみたかった・・・(笑



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